小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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1.オープニング・イメージ(1)
映画のスタイル、雰囲気、ジャンル、スケール
主人公の出発地点を映す場
2.テーマの提示(5)
問題を提起したり、テーマに関連したことを口にする
3.セットアップ(1~10)
主人公に必要なものや欠けている部分、直すべき六つのことを見せる
4.きっかけ(12)
使用前の世界をぶっ潰す
5.悩みのとき(12~15)
よく考えるための時間
6.第一ターニング・ポイント(25)
古い世界を出て、新しい世界に進む瞬間
自ら入ろうという明確な意思
7.サブプロット(30)
作品のテーマの提示、息抜き
8.お楽しみ(30~55)
お約束を果たす場、
9.ミッド・ポイント(55)
見せかけの絶好調、または絶不調
いきなり危険度がアップする
10.迫り来る悪い奴ら(55~75)
悪い奴らが再び一致団結してパワーアップして迫ってくる
11.すべてを失って(75)
死の気配、
12.心の暗闇(75~85)
悟りのシーン、
13.第二ターニング・ポイント(85)
解決策がひらめく
14.フィナーレ(85~110)
教訓を学び、主人公の直すべき点が直り、勝利して終わる
悪い奴らは一掃される
15.ファイナル・イメージ(110)
主人公の変化を見せる、オープニングイメージと対
映画のシナリオを分解すると、以上のようになっているといいます。
本当に役に立つ本なんだろうと思ったので、一度、本書の通りに話を作ってみたいです。
映画のシナリオを分解すると、以上のようになっているといいます。
本当に役に立つ本なんだろうと思ったので、一度、本書の通りに話を作ってみたいです。
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今回は起承転結を使って、物語の構造を説明していこうと思います。
起:物語を立ち上げる
承前半:主人公が間違ったことをして苦しむ
承後半:間違いに気づき始める
転結:想いが強く出る
「起」に必要な物
1.何の話が始まるかを理解させる
どんな主人公が、何をしようとする話なのかを説明します。
2.観客の願望を引き出す
主人公に感情移入をさせて、こうなって欲しいと思わせることです。
感情移入をさせる方法として、「悪」を登場させるのは有効です。
承の役割
主人公の変化が描かれる
クライマックス
1.読者が見たかったシーン
2.主人公の想いが強く出る
3.主人公が殻を破る
プロットの作り方といっても、作り手毎に方法に差異があるでしょう。
小説の書き方に関した書籍を参考にしても、やはり全く一緒という訳にはいきません。
いろいろな方法を書いていって、物語の核心を感じられれば良い物語が書けるのではないかと思っています。
昨日Youtubeで、シナリオの作り方に関する動画を観ました。
面白さとは、観ている(読んでいる)時の心地よさというのです。
読者の、こうなって欲しいという願望を叶えることだというのです。
だからといって、単に主人公が成功し続け、幸せな物語の結末にしてはいけないとも言っています。
主人公は、読者とは関係のない人間です。友達でも、親族でもなく、主人公がどうなったところで、読者には関係ありません。
主人公に感情移入をしてもらう必要があるのです。
読者に、主人公にはこうなって欲しいという欲望をかきたてるのが、承の役割だと言っています。
面白くする方法は、二つあるといいます。
1.主人公が何か間違っている
主人公の間違いが正されることを読者は望んでるのです。
2.ストーリーは表と裏の二枚合わせで作る
表は、事件の解決を描きます。
裏は、主人公の心の問題を描きます。
シナリオの書き方の三ステップも述べていました。
1.書きたいシーンを用意する
書き手のモチベーションに必要だからです。
2.主人公のせいにする
主人公が傍観者では面白くありません。
事件の責任に主人公が関わっていれば、動機として機能します。
3.表と裏の二枚合わせにする
参考にするのはいいですが、鵜呑みにするのもよくないでしょう。
本なら一応なりとも、編集の目が入っているでしょうし、内容をよく考えて書かれているものです。
動画投稿者の実績が一切不明というのもありますし、どこかのシナリオ本から借用した内容という可能性もあります。
しかし、面白かったですし、内容も一理あると思ったので、まとめてみました。
小説家を目指したブログにも関わらず、最近は小説に関係ない記事ばかり書いていました。
なんとなく分かっている気になっている小説の書き方ですが、改めて一つずつ学びなおしてみようと思います。
最初に学ぶ事柄は、ずばり「プロットの作り方」です。
『シナリオ創作演習十二講』 著:川邊一外 P21~27
まず、題名を決めます。目的語+動詞で作ります。
主人公が、結局変わることなく追求している最後の目的は一つ。
これを「超目標」と呼び、その一貫した行動のことを「貫通行動」と名付けます。
主人公の活躍する環境を想像してみます。
主人公の履歴を作ります。
「ストーリー」は、想像の「環境」と主人公の「超目標」との間の葛藤によって生まれ、展開していきます。
主人公の「超目標」と「貫通行動」がどのようにしてスタートしたのかを描くのが、「書き出し」の定石。
主人公の外側の環境に、主人公の意思に真っ向から反対する事態が起こり、主人公はその抑圧をはねのけるために行動を開始します。最終的な目的が「超目標」であり、矛盾の解決まで一貫して行なわれるのが「貫通行動」というわけです。
第一着手の行動は、必ず、環境からの反対の力(アンチテーゼ)によって厳しく妨げられ、それによって主人公は「第二着手の行動」を取らざるを得なくなります。
クライマックスは、主人公が最初に打ち立てた「超目標」が達成されるかされないか、成否いずれにせよ結論が出るポイントです。
ドラマは行動を描くものという原則を忘れず、文章は出来るだけ形容詞や修飾語を省き、主語+目的語+動詞の形で簡潔に書いてください。
「ストーリーを書くということは、あなたが想像の環境の中で、主人公となって、現実と同じように生きること」
「ストーリーの展開は、環境と主人公との間のピストン運動によって行なわれる」
物語には、一般的な構成があります。
いわゆる、起承転結(四段構成)や、序破急(三段構成)と呼ばれるものです。
なかには、起承鋪叙結といって、五段構成のものもあります。
並べてみると、構成にこだわる必要もない気がしてきます。
最初の方で、物語の中で必要な情報を提示したり、謎や主人公の目的を示して、読者の関心を引く。
次に、事件を重ねて気分を盛り上げていく。伏線を張ったり、登場人物にいろいろと体験をさせておく。
要するに、クライマックスへのお膳立てをしていくわけだ。
そして、物語最大の事件がある。ここで、最大に楽しめるように、伏線を回収したり、謎を解決したり、成長したりする。
最後に、物語を納得いく形で終わらせる。未来に希望を残した形だとか、主人公の変化を感じさせる描写を書いて、物語の最初と最後の間で、確実に何かが変化したことを示す。
結局、起承転結の説明みたいになっちゃいましたが、物語は読者に何かを与えるためにある、ということだと思います。
純粋に楽しんでほしいのか、啓発したいのか、各々物語によって違うでしょう。
起承転結などは、一種のテンプレートみたいな物で、書く手伝いをしてくれるような物だと思います。
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昔、三作ほど小説を書いたことがある
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