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小説家になるには?

夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます

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主人公に魅力がなくて、主演の前田敦子も可哀そうだと思いました。

本作は、ウズベキスタンと日本の国交樹立25周年を記念して作られた合作映画というのです。

主人公はバラエティのリポーターをしている女性です。
撮影隊と共にウズベキスタンでリポートしているのですが、トラブルに見舞われ、撮影は順調にはいきません。

●ネタバレありで書いていきます●

主人公は外国語を話せず、簡単な英語しか話せません。
現地の人とは基本的にコミュニケーションがとれません。スタッフも連れず、一人で買い物に行ったりして、ハラハラさせられます。

撮影の際には撮影用の高いテンションにかわりますが、撮影が終わると元の低いテンションにかわります。
プロ根性があると評価できるかもしれませんが、もうちょっとスタッフや現地の人との接し方がなんとかならないのか気になってしまいます。やろうと思えばできるんですから。

山羊を逃がそうとする場面は本当に意味が分かりません。
巨大魚を獲る画が撮れないので、映像の尺が足りなくなります。主人公は買い物をしている際に飼われている山羊を見て可哀そうと思ったことを話し、草原に山羊を開放する映像を提案します。
お金に物を言わせて山羊を買い取り、草原に放す映像を撮った直後に、元飼い主によって山羊が捕まえられます。逃がしたのだから誰の物でもないはず。山羊を逃がす映像が撮れたんだから、山羊はどうなってもいいだろうと主張します。
撮影スタッフは追加でお札を握らせて、元飼い主を黙らせるのです。
家畜が野生で生きられるのかという疑問が生まれますし、「野犬に喰われる」といった元飼い主の言い分はもっともだと思ってしまいました。

撮影で主人公はハンドカメラを持つことになります。
撮影中にスタッフとはぐれてしまいますが、撮影だけはしていると、気付かない間に撮影禁止の区画に入ってしまい、現地の警察官に呼び止められてしまいます。言葉が通じずカメラを奪われそうになり、咄嗟に主人公は逃げ出します。
逃亡中に、何故か主人公はハンドカメラを置いてきてしまいます。
川の中に入り、小さな橋の下に隠れましたが、見つかって警察署に連行されます。
本当に迷惑極まりないと思いました。

最後の高原で「愛の賛歌」を歌う場面は、一番の山場なのかもしれませんが、いまいち盛り上がりません。
特に前田敦子の歌が上手いわけではないこと。
もちろん、一般人と比べると上手いですが、五人に一人レベルなので、感動もできません。

〇cinemarche 映画感想レビュー&考察サイト
上のサイトは、迷惑主人公を凄く褒めていて、感心してしまいました。
道なき道を進むとか、普通に交通を守れとしか思わなかった場面です。

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