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小説家になるには?

夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます

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「ハリエット」は黒人女性が主人公の、偉人の映画です。
2024年の20ドル札の絵柄にも選ばれている人物です。
黒人が奴隷として農場で働く時代、ハリエットは脱走して、後に黒人脱走を協力する立場になり、大勢に黒人を奴隷の待遇から逃がすことになります。モーゼと呼ばれたりしてます。

最初は、黒人の奴隷の待遇が説明されます。
主人公は売られることが決まり、家族と離れ離れになってしまうので、脱走を決意します。
夫を巻き込み捕まれば、夫は自由黒人の立場をなくしてしまうので、一人で逃げることにします。
RPGのおつかいみたいに、誰それの所へ行けと目的地を変えながら進んでいきます。
追っ手が迫る中、橋から飛び降りたり、荷馬車に隠れたり、なんとかフィラデルフィアまで100マイル(160km)を逃げ切ることが出来ました。

反奴隷協会に匿われて一年が経ち、遂に夫を助けに行くことになります。
しかし、夫はハリエットが死んだと聞かされていたために、再婚して新しい妻のお腹には子供もいる状況でした。夫とは喧嘩別れをして、弟を逃がそうとしますが、ちょうど逃げようとしていた人たちが現れて、凄い大所帯で逃げなくてはいけなくなりました。
追っ手に待ち伏せされますが、ハリエットは神のお告げから、深い川を渡って見せて逃げ切ることに成功します。
この後、ハリエットは次々に黒人の脱走の手伝いをして、いつしかモーゼと呼ばれ、奴隷を持った資産家達から懸賞金をかけられるまでになります。

黒人の脱走者に厳しい法律が可決されてしまい、ハリエットは両親を助けに行きます。
ずっとハリエットに執着していた奴隷時代の雇い主の息子と対決をして、
その後の活躍を紹介して、物語は幕を閉じます。

なぜ外国の偉人の話を観ようと思ったのかと、ちょっと後悔しました。
この映画を観るまで、存在すら知らなかった人物です。
アメリカの当時の状況なんかが分かって、面白みも感じましたが、身近な日本の歴史すら正確に分かっていないのはどうなのかなと思いました。

ハリエットが逃げ出すまでは応援できましたが、神のお告げが聞こえるだとか、一年経って性格変わったのか、ちょっと感情移入が弱くなってしまったような気がします。
どちらかというと、ハリエットに執着するイケメンの方を応援するようになってました。
急にハリエットが黒人の脱走を手伝うようになったように感じてしまいましたが、アメリカ人にとってはこっちのハリエットの方が有名で、脱走時はおまけみたいな物だったんでしょうね。やっと自分たちの知ってるハリエットになったという感じなのでしょうか。

まったく個人的な事情なのですが、黒人の俳優の区別がつきづらいです。
多分、別の作品に同じ俳優さんが出てても気付けないと思います。
顔でこの役は大事な役だろうなんかの判断もできないのは、観ていて少し疲れます。

アメリカではポリコレが流行っていますよね。
私もよく分かっていないのですが、黒人を優遇するとか、女性を優遇するとか、今までに大変な待遇だったから、今活躍させようとするのは理解できなくはありません。
アメコミとか観ていて、ポリコレで作品が歪んでしまうのは、どうなのかなと思わないでもないです。

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