小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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物語を作る上で、自分の作品がどのジャンルに属しているのかを知り、そのジャンルのルールやお約束、有効な手法をしっておくことが必要だと書かれています。
本書では、物語のジャンルを十種類にまとめている。
1.家のなかのモンスター
逃げ場のない空間でモンスターに襲われる。
原始的で根源的だからこそ、誰にでも分かる面白い作品が作れる。
2.金の羊毛
主人公が旅の途中で人々と出会い、いろいろな経験をする。
主人公の成長がテーマ。どう変化したか。
3.魔法のランプ
主人公が魔法にかかり、最終的に勝利を収める。
4.難題に直面した平凡な奴
どこにでもいそうな奴が、とんでもない状況に巻き込まれる。
5.人生の節目
人生というモンスターが主人公に忍び寄り、正体に徐々に気付き、受け入れることによって勝利する。
6.バディとの友情
バディが異性なら、ラブストーリーになる可能性もある。
7.なぜやったのか
主人公の変化が描かれるものではない。
人間の邪悪な性が暴かれるというジャンル。
8.バカの勝利
バカな負け犬と、バカが抵抗し反撃する体制または組織が必要。
9.組織のなかで
個人よりも集団を優先することの是非を描いている。
10.スーパーヒーロー
超人的な力を持つ主人子が、ありきたりで平凡な状況に置かれる。
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