小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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新語造語が、誰によって造られたのか、どのように造られたのがまとめてある本です。
言葉の語源なんかも書かれてあったりします。
どういうことを考慮して新語を造ろうとするのかの傾向が分かって興味深かったです。
造語には、人をカテゴライズする言葉が多くあります。
例えば、おたく、とかですね。
言葉は区別する為にありますよね。
日本では蝶と蛾に分けていても、外国では一緒の呼び方をしている例もあります。
言葉によってラベリングすること、自分と他者を明確に分けようとする働きは、考えれば考えるほどに思考の沼にはまっていくように思えます。
最近は新しい日本語が生まれず、横文字をそのまま持ってきてしまう例が多いように思えます。
カタカナの羅列では、定着しにくいですし、意味も理解できないと思うんですよね。
まったく知らなかった言葉でも、漢字で示されるとなんとなく意味が分かったりしますよね?
新しい概念や技術をきちんと日本語として馴染ませた昔の人は偉かったと思います。
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