小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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映画の語り方について調べていると、まったく関係ないですが、面白そうな記事を見つけて読みました。
三角猫の巣窟
作品やコンテンツの面白さとは何か
●面白さの要素・芸術的要素:真善美を追求する深い物語、エロス/タナトスのテーマ、反体制や社会的なメッセージ・感情的要素:幸せ、不幸、共感、反感、愛情、嫌悪、怒り、恐怖、空しさ、楽しさ、嫉妬、焦燥、葛藤などの複雑な感情を刺激する、魅力的な登場人物・知的要素:新奇性、謎の解明、予想外の出来事、戦略性、結末への期待感、好奇心を刺激する、情報価値がある・技術的要素:高度な創作技術、凝った構図や演出、世界観の一貫性や多様性、最新技術の使用・作家的要素:作家独自の思想、感性、体験
今まで、私は面白さについて深くは考えてこなかったかもしれません。
面白さを考える際の一つの指針できるので、よさそうですね。
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書くことがありません。
書きたいことはないこともないですが、今すぐ書けるほど知識がなかったりします。
ブログを書く時間は設けても、ブログのネタを考える時間を作っていないので、あっという間にネタが尽きてしまいますよね。
一応は、映画観てたりするので、映画の感想でも書いて誤魔化すこともできます。
映画の感想を書くのも、結構なマンネリを感じてしまっています。
じゃあ、こういうことを書いてみたいな、といったことを並べていきましょうか。
1.比喩について
比喩を一つずつ解説していくのです。
私の中で『日本語のレトリック 文章表現の技法』が強すぎて、ほとんどこの本のまとめになりそうな気がしないでもないです。
一つずつ調べて、本にないネタを探したり、古典から例文を引っ張ってきたりしたらそれなりにできるのではないでしょうか。
カテゴリーでいうと、「小説:描写」ですかね。
作ったのはいいですが、まだゼロのカテゴリーがいくつかあるので、それを埋めていく作業をしてもいいかもしれません。
2.友達に映画を説明する方法
友達に映画を伝える際に、言葉足らずになってしまうのです。
「あの映画観たよ。いやあ、凄い面白かったね。泣いたわ」
面白かった、凄かった、良かった、とか酷すぎますね。
せっかく映画を観る機会が増えているのですから、なにかしら自分なりの雛型というものを作っておきたいです。
3.星新一の小説について
私が尊敬する作家といえば、星新一です。
読書をするきっかけになった作家ともいえるかもしれません。
中学生の頃、朝の読書時間が設けられてたりしませんでしたか?
その時に、読んではまってしまったんですよね。
今でも、文庫本でほぼほぼ揃っています。
観終わって、「えっ、これで終わり?」と思い、映画の感想や考察をぐぐってみました。
トム・フォード最新作「ノクターナル・アニマルズ」 解釈を観客に委ねるということ
一番腑に落ちたのは、ここでしょうか。
三つの解釈が書かれています。
以下、ネタバレあるので注意。
4:
冒頭、三人のぶくぶくに太った女性が裸で踊り狂っています。
お腹の肉がたるんで、醜い物として描かれているのでしょう。
一人の女性のお腹には傷跡がありました。これは堕胎をしたスーザンを表しているのではないでしょうか。
この太った女性が死んだように横たわった状態で展示されていました。
そんな展示あります?
私はこの映像が大嘘なのだと感じました。つまり、この映画には比喩的に映され、信じてはいけない物が映りますという予告なのではないでしょうか。
私の解釈は、ずばりこれです。
スーザン=エドワード。
エドワードは自分のことしか書けないとスーザンに批判されていましたが、現代のスーザンも自分のことを表現した個展を開いていて、スーザンとエドワードが同一の存在であることと感じられました。
ニューヨークでスーザンとエドワードが再会した場面は、芸術家の道を諦めて、小説家になろうと決意する場面だったのではないでしょうか。
母に小説家になる道を話すと、お金がないこと、夢見がちで傷つきやすいことを指摘されてしまいます。繊細で、自分を信じる強さがあると抵抗してみます。
母に反抗して小説を書いてみるが、自分で納得できるものが書けません。
いい男性に出会い、小説家としての自分(エドワード)と書きかけの小説(お腹の子供)を諦めることにしました。
しかし、十九年後、書きあげた小説が手元にあります。
レストランでスーザンとエドワードは会う約束をしましたが、二人が同一の存在ならば、スーザンが一人でいることもおかしくはありません。
ただ、ハッピーエンドなのか、バットエンドなのか、これもまた色々な解釈ができそうだとも思ってしまいました。
「ノクターナル・アニマルズ」は夜の獣と訳されていましたが、正確には夜行性の獣。
スーザンは、夜の時間に小説を書いていたのではないでしょうか。
吹替、字幕で観ても分からない、微妙な言葉の表現があるんだろうなと思われて、英語ができないことをこれほど残念に思ったことはありません。
○おまけ
紫スーツの男カルロスと、主人公の兄クーパー。
カルロスはスーザンの個展をジャンク文化を表現していると褒めていました。
クーパーはエドワードに夢中というのは、スーザンの作家としての才能を評価していたという意味にとれます。
二人ともゲイなのは偶然なのでしょうか。名前は違っても、同一人物とかあるのでしょうか。
ニコニコでアツマールという同人ゲームが遊べるところがあります。
知ってはいたのですが、ニコニコアプリで「ディヴァイン・グリモワール」がサ終してしまっているのに気付いて、その流れで行き着いた感じです。
ランキングを眺めていると、とんでもないゲームを見つけてしまいました。
刺激でおもらしクリッカーというゲームです。
主人公は魔王で、女勇者によって相打ちになってしまいます。
魔王はスケルトンになってしまって蘇生費用に25万G必要だというのです。
金策のために、捕えた女勇者から聖水を出させて売るという行動に出るのでした。
もう設定からしてバカバカしいです。
クッキークリッカーみたいに、クリックする度に聖水が手に入って、聖水を売ったお金で施設を強化して、聖水採取の効率を上げていくというゲームなのです。
こういうゲームは、作った人のことを考えるとめちゃめちゃ面白く感じてしまいます。
エンディングまで90分とありますが、私が遊んだ感覚もだいたいそのくらいでした。
ゲームアツマール
【聖水採取】刺激でおもらしクリッカー【R15】
昔の話ですが、ソーシャルゲームしかしていなかった時期があります。
たくさんしていたゲームの中で、生活の軸というくらいにやり込んでいたゲームに「ディヴァイン・グリモワール」というゲームがありました。
昨日、ふと思い出して調べてみると、去年の九月にサービスが終わっていました。
対戦型のタワーディフェンスゲームなのですが、カードゲーム要素も多分にあり、本当に面白いゲームでした。
ただ、カードを揃える過程が大変でした。同レアリティのカードを合成して一つ上のレアリティを作る仕様なのです。合成失敗した場合、一枚を残して合成したカードは消えてしまうので、最高レアリティのカードを作るのが本当に大変でした。
ゲームのお知らせを読む感じでは、サービス終了間際にはカードパックを排出確立を上げて、激安の値段で販売していたようで、祭りのように楽しめたのではないかと思われます。
本当に、その期間遊べなかったのが惜しいという気持ちです。
このゲームには結構な金額課金してしまっていて、正直後悔したこともあります。
課金したこと全てではなく、分不相応な金額を入れてしまったことでしょうか。
一時期、それで生活が苦しかったことがあるのです。
課金をしても、サービス終了になったら消えるから意味がないという主張があります。
課金というのは、ゲームを快適に遊ぶための投資だったり、ゲーム内通貨を貯める時間を省略するためだったりしているのです。
三千円で十連ガチャを買っているのではなく、十連ガチャを回せるだけのゲーム通貨を貯める時間を買うという行為でもあると思うのです。
正直、お金のことだけを考えれば、ソーシャルゲームで遊ぶ時間自体が無駄なのです。その時間をお金に変換することはできたはずなのに、それをしない。課金した人と課金しない人、同じゲームを遊んでいるのであれば、その差はあまりなかったりすると私は思います。