小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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暇なんですよね。
その関係で、今まで手を出していなかったオンラインゲームをすることになったんですよ。10種類も。
いやあ、やってみると面白い。
時間が経たないと、行動値が回復しないから、それが煩わしくて、でもそれがいいんでしょうね。
特にオススメだというゲームは、こんな感じ。
1.ディヴァイン・グリモワール(カードゲーム+シミュレーション)
2.マドカ・マギカ オンライン(RPG)
3.ぼくらのサーガ
4.ぼくらのプレイス
5.式姫草紙(シミュレーション)
あと、スタンプって、ポイント毎に順位が出るみたいで、
それをメモっていた結果がこちら。
22: 1,153,952
24: 1,030,181
25: 968,524
26: 915,498
31: 707,271
33: 624,953
38: 484,792
39: 462,009
40: 433,443
49: ????
こんな感じ。需要はあるかは分からないが、一応。
放送当時は、時々時間が暇だったときに、ちょろっと観たりしただけだった。
とあるセリフが、とても印象に残っている。
ラスボスが主人公に語りかけるシーンだ。ちょっと書き出してみる。
以下、ネタバレ含む。
「等価交換? まだ、そんな子供の理屈を信じてるの?」
「理屈じゃない。錬金術の、いや、この世界の原則だ。あんただって、そう言っていたじゃないか。何かを得るためには、同等の代価が必要になる」
「子供に限って言うものよ。なんでも平等にしろとか、それじゃあ不公平だとか。でもね、等価交換なんて無いわ」
「バカな!」
「なにかを得るためには代価が必要。だったら逆に、代価を払えば必ずなにかを得られるのね」
「そうさ。だから人はその代価を払うために努力する」
「でも変ね。だって、同じ代価を払っても同じものが得られるとは限らないわ」
「それは……」
「国家錬金術師試験って、あったわね。それに通るために、何人もが勉強に時間を費やす。それは代価。でも、実際に通るのは、ほんの一握り。そもそも、錬金術は同じように学んでも、その実力には大きな差が生まれる」
「……」
「そして、人の命も平等ではない」
赤ん坊を人質に取る。
「そのままじゃ、赤ん坊は死ぬわ」
「やめろ!」
「本当に簡単に殺すことができる。なら、その子はただ死ぬために生まれてきたの? その子は努力して必死に生きるために代価を払っている。でも、それで得られるのは死、だけ? 一方で、人を殺しても生き延びている者はいるわ。どんなに生きるための努力をしても、人は死ぬ時には死ぬ。なんの努力もせず、富や権力に恵まれて一生幸福に過ごす者に比べれば、随分と不公平ね。この世は随分と残酷ね。それ故に美しいとも言えるけれど」
「詭弁はやめろ!」
赤ん坊を解放するやりとり。
「等価交換というのは、弱者が自分を慰めるための言い訳なのよ。代価を支払えば、自分はもっと幸せになれるはずなのに」
「この子は言い訳する必要なんてない!」
「やっぱり親子ね」
書き写してみました。
全51話、49話の中から抜粋。
「等価交換」というキーワードだけは、アニメ冒頭で毎回語っていたので、覚えていました。
昔、プログラム言語をかじっていたこともあり、がぜん興味が湧いて、「RPGツクールVX Ace」を買いました。
どんなゲームを作ろうかというと、『ソード・ワールド2.0』のシステムを丸々使ってしまおうと考えています。
戦闘システムなど、余計な分が完成しているため、どこをいじればいいのか、解析しながら作るのが大変です。
しかし、素材やエフェクトなんかをそのまま転用できるので、楽といえば楽です。
まだ、形にすらなってませんが、少しずつ作っていきます。
○おすすめサイト
http://ytomy.sakura.ne.jp/tkool/rpgtech/index.html
http://www.tycoon812.com/rgss/material/ace/index.html
物語では親のいない主人公という状態が多く見られます。
単に、主人公の親にページを割きたくない場合もあるでしょう。
普通よりも、変わった人物を見ている方が面白いというニーズもあります。
親がいないという悲劇性を伴った特殊な生い立ちは、ヒーローの資格を与えてくれます。
傾向として、
自立した考えを持ち、生活力があり、お金を調達する手段を有しています。
親から十分な愛情を受けられていないため、他者に対して無意識にぬくもりを求めることがあります。
では、具体的にどういう例があるかあげてみます。
A.海外出張
精神的、または肉体的に遠い所にいる、または断絶しているケースです。
単に仕事に忙しく家を空けることが多いだけや、主人公が家出をしている、異世界に飛ばされるという状況が考えられます。
B.殺された
他者の意志によって、故意に肉親を奪われるケースです。
主人公に復讐という物語を突き動かす強烈な動機を与えてくれます。
親から愛されていたのか、厭われていたのか。親を尊敬していたのか、嫌悪していたのか。
直近の肉親を失った主人公は、必ず何か思うところがあるはずです。
珍しい例では、主人公が直接親を殺めるという状態も考えられます。
C.死んだ
事故死や病死という場合、単に親という存在を排除したいという作家の思惑が見られます。
他のキャラとの関わりなどを見せたいため、親という異分子は不要なのです。
また、事件に巻き込まれて死んだ場合は、主人公は後々に事件を解決する使命を背負わされることがあるでしょう。
D.捨て子
物心つく前から、親が存在していない場合です。
他のケースとは違い、親の素性や名前すら分かりません。
親を探すという、欠如を補うという分かりやすい目標を主人公に持たせることが可能です。
また、大人への不信感が強く、仲間を大切にするケースも見られます。
E.乗り越えるべき壁
親が親の役割をしてくれないケースです。
これはAに含まれるかもしれませんし、この親のいない主人公に含めるべきではなかったかもしれません。
他とは異なり、親は積極的に物語に関わりますし、ネームドです。
有名人の子供というのが有名でしょうか。
主人公は親を超えるという目標も持ち得ます。
F.本当に親がいない
主人公が、妖精やロボットであり、人間でないケースです。
非常に稀でしょう。
最初から明示されるか、物語の後半で衝撃的事実として発表されるのがよく見られます。
私なりにまとめたもので、以上が全てだとも言いません。
重複してあてはまるケースもあるでしょう。
なんといっても、親は二人いますからね。
皆さんも物語を作る時は、考えてみてくださいね。