小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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物語には、一般的な構成があります。
いわゆる、起承転結(四段構成)や、序破急(三段構成)と呼ばれるものです。
なかには、起承鋪叙結といって、五段構成のものもあります。
並べてみると、構成にこだわる必要もない気がしてきます。
最初の方で、物語の中で必要な情報を提示したり、謎や主人公の目的を示して、読者の関心を引く。
次に、事件を重ねて気分を盛り上げていく。伏線を張ったり、登場人物にいろいろと体験をさせておく。
要するに、クライマックスへのお膳立てをしていくわけだ。
そして、物語最大の事件がある。ここで、最大に楽しめるように、伏線を回収したり、謎を解決したり、成長したりする。
最後に、物語を納得いく形で終わらせる。未来に希望を残した形だとか、主人公の変化を感じさせる描写を書いて、物語の最初と最後の間で、確実に何かが変化したことを示す。
結局、起承転結の説明みたいになっちゃいましたが、物語は読者に何かを与えるためにある、ということだと思います。
純粋に楽しんでほしいのか、啓発したいのか、各々物語によって違うでしょう。
起承転結などは、一種のテンプレートみたいな物で、書く手伝いをしてくれるような物だと思います。
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