小説家になるには?
夢を追いかけている人のためのブログです 小説の創作方法や文章の書き方などを考えていきます
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前回、ストーリーとプロットについて並び変えてみました。
謎やサスペンスが生まれていたわけです。
何故、虎になってしまったのか。
初め、李徴は虎になった日のこと、虎としての生活を話しました。
虎になった理由は分からないと答えます。
しかし、袁傪が詩を記録してくれると、思い出したかのように虎になった理由について、思い当たることを話し始めました。
構成上、仕方ないのかもしれませんが、虎になった時に、あれだけ虎になった理由が分からないと答えたのに、詩を読み上げた後に語りだすのは少しだけ不思議に思わないでもないです。
少し理由を考えてみようと思います。
・本当に思い出したり、思いついたりした。
・虎になった理由を話すと詩を記録してくれなくなるかもと心配して、後回しにした。
・詩を記録してくれたことで、妻子のことを思い出し、これをお願いするには虎になった理由も話しておかないといけないと思った。
・作者が書いている途中に思いついた。
私の邪推という感じもしないでもないです。
3.語り手
一段落目は李徴の心情なんかも書かれつつも、少し李徴と距離があるように感じます。
二段落目からは、ほぼ袁傪の視点で書かれています。
李徴の独白という形で、李徴の過去や心情が語られます。
袁傪が聞いた話とするなら、一貫して視点は袁傪だと言えなくもないです。
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『批評理論入門』を参考にして、『山月記』を考えていこうと思います。
1.冒頭
「隴西の李徴は博学才頴、天宝の末年、若くして虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所すこぶる厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。」
冒頭の一文です。
勘のいい人なら、「人虎伝」と関係していることにも気づくのでしょうか。
天地人の全ての説明をやっており、テンポもよく、声に出したい日本語だと思います。
詩業を志すも上手くいかず、お金がなくなり官吏として再び働き始めました。
かつてバカにしていた者達の下で働かなくてはいけなくなり、発狂して失踪してしまいます。
2.ストーリーとプロット
ストーリーというのは出来事を「時間順」に並べた物語内容です。
プロットとは、物語が語られる純に出来事を再編成したものを指します。
プロット
1.天宝の末年、李徴は科挙の進士科を合格する。
2.江南尉に補せられる。
詩家になろうと仕事を辞め、詩を作る。
3.生活が苦しくなり、再び働き始める。一年が経ち、汝水へ出張する。
4.李徴、失踪する。
5.翌年、袁傪は部下を連れて出張に出かけた。
人食い虎に襲われるが、虎がかつての友人李徴であることに気づく。
6.袁傪と李徴は同年に進士科を合格した。友人の少なかった李徴にとって、最も親しい友になった。
7.李徴と話をする。李徴、虎になった経緯を話す。
8.夜中に自分を呼ぶ声が聞こえ、追いかけてみる間に、虎に変身していた。
人食い虎としての生活が始まる。
9.李徴、袁傪に覚えている詩を記録して欲しいとお願いする。
今の心境を詩として読み上げた。
李徴、虎になった理由を推測して話し始める。
10.詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交わって切磋琢磨することはなかった。
11.虎になった今、胸を灼かれるような悔いを感じる。
12.李徴、妻子のこともお願いする。
李徴と袁傪が別れる。
ストーリー
1.天宝の末年、李徴は科挙の進士科を合格する。
6.袁傪と李徴は同年に進士科を合格した。友人の少なかった李徴にとって、最も親しい友になった。
2.江南尉に補せられる。
詩家になろうと仕事を辞め、詩を作る。
10.詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交わって切磋琢磨することはなかった。
3.生活が苦しくなり、再び働き始める。一年が経ち、汝水へ出張する。
8.夜中に自分を呼ぶ声が聞こえ、追いかけてみる間に、虎に変身していた。
人食い虎としての生活が始まる。
4.李徴、失踪する。
11.虎になった今、胸を灼かれるような悔いを感じる。
5.翌年、袁傪は部下を連れて出張に出かけた。
人食い虎に襲われるが、虎がかつての友人李徴であることに気づく。
7.李徴と話をする。李徴、虎になった経緯を話す。
9.李徴、袁傪に覚えている詩を記録して欲しいとお願いする。
今の心境を詩として読み上げた。
李徴、虎になった理由を推測して話し始める。
12.李徴、妻子のこともお願いする。
李徴と袁傪が別れる。
一つの作品について、くわしく調べてみたいとずっと思っていました。
正直、ブログの書くことが全然思いつかないので、新しく始めてみようと思います。
今回、目を付けた作品は、中島敦の『山月記』です。
二十一段落で構成されています。
1.李徴という人物の説明。
昔の中国の話だと分かる。
李徴が突然失踪した事件が起こる。
2.一年の時間が飛ぶ。
袁傪という人物の登場
虎に襲われる事件。何故か襲うのをやめてしまう。
人の言葉を話す虎。声に聞き覚えがあった。
袁傪と李徴の関係。
3.虎が李徴であることを認める。
4.袁傪が虎が隠れた叢に近づく。
虎は姿を隠したまま話を聞いてほしいと頼む。
5.二人は色々な話をする。
どうして虎になったのか訊く。
6.【李徴の台詞】
虎になった日について語る。
虎としての生活。
李徴が一つ、頼みごとをお願いする。
7.話を聞いていた袁傪の様子。
8.【李徴の台詞】
今も暗記している詞を記録してほしい。
9.袁傪、李徴の詞を聞いて記録する。
詞の感想。上手いけど、何か物足りない。
10.終わると何故か自嘲気味の李徴。
11.【李徴の台詞】
虎になっても、詩人として大成した自分を夢に見る。
12.即席の詞を読み上げる。
13.風景描写。もうすぐ日が昇ろうとしている。
14.【李徴の台詞】
虎になった理由。思い当たる。
詩人として名を成そうとしていた李徴の心情。
「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」
15.明るくなってきた。時間経過。
16.【李徴の台詞】
最後に、もう一つだけ頼みたい。
妻子のこと。
17.袁傪、李徴の頼みを引き受ける。
李徴、また自嘲的に言う。
18.【李徴の台詞】
詞より妻子のお願いを先にすべきだった。
19.【李徴の台詞】
帰り道に、この道を通らないでほしい。
次は襲ってしまうかもしれないから。
もう一度、君に会う気を起こさせないよう姿を見せよう。
20.袁傪、別れを告げ、馬に乗って出発する。
21.離れて振り返ると、虎が吠え、身を隠し、二度と姿を現すことはなかった。
二段落目と三段落目に少しあるだけで、会話を示すかぎかっこがほとんどありません。
ほとんど李徴の独白なのが面白いですよね。
最初なので、このくらいにしておきましょうか。
やらないゲームの解説動画を観ることがあります。
シャドバ動画を凄い頻度で投稿してくれています。
だいたいどんなデッキがあるのか網羅してくれますし、シャドバにどんなデッキがあるのか分かるのがいいです。
シャドバは昔やっていたのですが、飽きて、今では全然やらなくなってしまいました。
ポケモンマスターズという、ポケモンとトレーナーの対を一キャラとしたソシャゲの情報をあげてくれています。
私はポケモンマスターズをインストールしたことすらないのです。それでも楽しんで観れるのは、携帯ゲームの方のポケモンはやったことがあるからでしょう。
文句を言いつつ、ガチャを回したり、情報を発信し続ける姿勢は好きですね。
ハースストーンのバトルグラウンドというモードについて動画をあげてくれています。
ハースストーンといえば海外で流行っているDCGであり、そのバトルグラウンドというと、オートチェスみたいなゲームです。
バトルグラウンドのルールは知っていますが、モンスターの効果なんかがほとんど分からないので、雰囲気で観ている感じでしょうか。
投稿頻度は高くないですが、ゆっくりの掛け合いが非常に面白くて好きなんです。
まず、TRPGをやってみたいです。
昔、ちょっとだけ友達とやったことあるのですが、思っていたより盛り上がらなかったのもあります。
ゲームブック的な本を一緒にやったせいでもあり、インターネットから拾ったシナリオをそのままやったせいでもあるでしょう。
やるからには、オリジナルのシナリオを作って披露するくらいしたいです。
昔はルールブックを読むだけで挫折していましたが、今なら朝に時間を作れているので、TRPGにチャレンジもできると思うんですよね。
次にYoutubeで動画投稿とかしてみたいですかね。
何か一つの分野を学んで、動画という形で発信するのは、興味深いです。
今しかできないことって感じもします。
ソシャゲをやめたいです。
全部とは言わないでも、ちょっとやり過ぎている気がします。
FEHは、私の中で、かなり微妙なラインなんですよね。
もうスタミナをぎりぎり消化しているようなラインですし、キャラを集めまくってますから、今更やめるのももったいないと思ってしまうんですよね。
ウマ娘は、かなり面白いとは思いますが、少し遊ぶ時間を減らしたいという思いがあります。
育成を一回するのに、結構な時間をかけてしまっています。
引っ越したいですね。
今住んでいる場所には、何もないんですよね。
もう少し、住みやすい場所、よく行く店に近いところに住みたい思いは強いです。
ネタがなくても書けるYoutube紹介です。
クイズが得意な人たちが、個性的な面白いクイズをするのが中心のチャンネルです。
ウミガメのスープというクイズも、大人気シリーズです。
子供の頃は、暇を持て余してクイズ番組とか観ていましたが、そんなに好きでもありませんでした。
このチャンネルがやってくれるクイズは、凄く個性的だし、テレビなんかでは絶対にやれない笑える物が多くて、いつも更新を楽しみにしています。
パラドックスに関して解説をしてくれるチャンネル。
ゆっくりによる対話形式なので、楽しいし分かりやすいです。
パラドックスという物が面白いので、自分の知らなかった物を教えてくれるだけで、面白いですよ。
ニコニコ動画でも有名なゲーム実況者です。
一つのゲームをすごく丁寧に実況してくれます。
「俺の屍を越えてゆけ」「どうぶつの森」「学校であった怖い話」なんかは、シリーズのパートが百を越えます。
毎日、朝活の一環として、五時半から六時までブログを書く時間を設けています。
ただ、ブログのネタを調べる時間がとれてないので、ネタ切れを起こしています。
書きたいことはたくさんあるのですが、頭の中だけで完結できるほどの情報がなかったり、正確さがなかったり。
習慣化のテクニックとして、今行なわれている習慣にくっつけると習慣にしやすいというものがあります。
例えば、夕食を食べる前に〇〇をする。食べた後に〇〇をする。歯磨きの前に、後に〇〇をする。といった感じです。
私の場合、朝活の直後はソシャゲのスタミナ消費をしているので、それが終わってから時間を決めてやるとかでしょうか。
お風呂の時間にタブレットを持ち込んで、調べたいことを調べるべきでしょうか。
多分、私がやるならどちらかが現実的ですね。